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【これは不可抗力】仕事のはずが…芸者がお酌する『夢の新幹線』で記者が幸せな泥酔!?

「新幹線に乗ったら、芸者さんがお酒を注いでくれた」――。まるで夢物語のような一文で始まる、ある記者の体験レポートが話題です。
仕事で乗車したはずの新幹線が、いつの間にか豪華な宴会場と化してしまった、その驚くべき顛末とは?

【詳しくはガジェット通信】
新幹線に乗ったら芸者さんがお酒を注いでくれたでござる
https://getnews.jp/archives/3624893

今回取り上げるのは、JR東海ツアーズが企画した「発酵新幹線」に同行取材した記者のレポート記事です。この記事では、移動する新幹線の車内で芸者衆が日本酒を振る舞うという、前代未聞のサービスに遭遇した筆者の奮闘(?)が、ユーモアたっぷりに綴られています。仕事が全く手につかなくなった状況を、筆者は一貫して「不可抗力」であったと主張。そのユニークな筆致が、企画の魅力を一層引き立てています。

物語の舞台は、東京駅から名古屋駅へ向かう新幹線の車内。筆者は「発酵」をテーマにしたこのツアーを取材するはずでした。しかし、その目論見は麗しい訪問者によって打ち砕かれます。なんと、車内を芸者さんたちが巡回し、空になった器を見つけるやいなや、次々と日本酒を注いでくれるというのです。

記事の中で筆者は、「仕事したいのに、芸者さんがどんどん日本酒をもってくる」「彼女たちのプライドも考えると、断る行為は失礼」と、必死の(?)言い訳を繰り返します。そして、仕事ができなかったのは自らの意思ではなく、やむにやまれぬ「不可抗力」であり、「道徳的で人道的な行動の結果」であると力説。

同行した発酵デザイナーの小倉ヒラク氏によるアテンドも楽しみつつ、結局、名古屋に到着する頃にはすっかり酔いが回り、「どうやって帰ったんだっけな……」と記憶もおぼろげな様子。しかし、「楽しかったという記憶は残っています。素晴らしい体験でした」という言葉から、その満足度の高さが痛いほど伝わってきます。

私がこの記事で最も注目したいのは、**「“言い訳”すらも最高の賛辞に変えてしまう、圧倒的な体験価値」**です。

この筆者のレポートは、単なる泥酔日記ではありません。「仕事ができなかった」というユーモラスな嘆きは、裏を返せば、それを忘れさせるほど企画が魅力的で、抗いがたい楽しさを持っていたことの最大の証明です。

「移動」という機能的価値に、「発酵食品と日本酒」という味覚的価値を加え、さらに「芸者がお酌をする」という非日常的でエンターテイメント性の高い付加価値を掛け合わせる。この企画力こそが、参加者に忘れられない強烈な思い出を提供した源泉でしょう。そして、その魅力を余すところなく読者に伝えたこのレポートは、優れた体験記事の一つの手本と言えます。

近年、鉄道会社各社は単なる移動手段ではない、「乗ること自体が目的」となる観光列車に力を入れています。

  • JR東日本「TOHOKU EMOTION」: 東北の食材をふんだんに使ったコース料理が楽しめるレストラン列車。
  • JR九州「或る列車」: 豪華なスイーツコースを堪能できる、夢のような列車。
  • JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」: 様々な座席タイプを用意し、長距離移動を快適で楽しい時間に変える列車。

これらの例に見られるように、鉄道の旅は「食」や「特定のテーマ」と結びつき、新たな価値を創造しています。今回の「発酵新幹線」は、その潮流の中でも「芸者によるお酌」という極めてユニークな要素を取り入れた、際立った一例と言えるでしょう。

「酔ってよく覚えてないけど、楽しかった」。この一言に、企画のすべてが凝縮されています。今回のレポートは、私たちに「旅の楽しさの本質」を改めて教えてくれました。

移動空間が、最高の体験空間へと進化を遂げる。今後も、鉄道各社が私たちの想像を超えるような、楽しくて魅力的な「コト消費」の場を提供してくれることに、大いに期待したいと思います。次はどんな「不可抗力」が待っているのか、楽しみでなりません。

【詳しくはガジェット通信】
新幹線に乗ったら芸者さんがお酒を注いでくれたでござる
https://getnews.jp/archives/3624893

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