「え、これ割り箸じゃないの?」――。思わず二度見、いや三度見してしまうほどリアルな、とんでもないグッズが存在します。お酢や納豆でおなじみのミツカンが販売する、その名も「割り箸ボールペン」。今回は、その驚異の再現度を写真とともに徹底レビューします。
【詳しくはガジェット通信】
割り箸に見えるけど割り箸じゃないし「筆記用具本来の目的以外に使用しないで」と書かれているミツカンの割り箸ボールペン
https://getnews.jp/archives/3623967
今回ご紹介するのは、愛知県半田市にある「ミツカンミュージアム(MIM)」で販売されている公式グッズ「割り箸ボールペン」です。その最大の特徴は、写真を見れば一目瞭然、どこからどう見ても「割り箸」にしか見えないこと。その遊び心あふれる逸品が、SNSなどで「リアルすぎる」「脳がバグる」と大きな話題を呼んでいます。

この商品の真髄は、細部に宿る異常なまでのこだわりにあります。

①完璧な外装
まず、箸袋からして完璧に「割り箸」です。ミツカンのロゴを模したイラストと共に、ひらがなで書かれた「ぼぉるぺん」の文字が、唯一これが筆記用具であるヒント。この時点で、作り手の強いこだわりが伝わってきます。

②袋から出しても…割り箸!
袋から本体を取り出しても、その印象は揺らぎません。色合い、質感、そして中央の割れ目まで、完全に割り箸そのものです。これをペンケースに入れておいて、ボールペンだと気づく人はまずいないでしょう。

③驚きのギミック
驚くべきことに、先端部分がキャップになっており、引き抜くと中からボールペンのペン先が姿を現します。この「まさか、ここが!」という発見の瞬間が、この商品の醍醐味の一つです。

④もちろん書けます!
当然ながら、れっきとしたボールペンなので、なめらかに文字を書くことができます。割り箸を持っているような不思議な感覚で文字を綴る、新感覚の筆記体験が楽しめます。

⑤“お約束”の注意書き
そして極めつけは、箸袋の裏にある**「本品はボールペンです。筆記具本来の目的以外には使用しないでください。」**という注意書き。この真面目な一文が、この商品のユーモアと完成度の高さを何よりも雄弁に物語っています。

私がこの商品で特に注目したいのは、やはり「老舗企業の“本気の遊び心”」です。日本の食文化を支える、真面目で実直なイメージのミツカンが、これほどまでにディテールにこだわり、完成度の高いユニークな商品を世に送り出した。このギャップこそが最大の魅力です。モチーフに自社の領域である「食」に関連する「割り箸」を選ぶセンスも秀逸で、ブランドイメージを損なうことなく、むしろファンとの間に新しい笑顔のコミュニケーションを生み出すことに成功しています。
近年、多くの企業が自社製品やブランドをモチーフにしたユニークな公式グッズを販売し、人気を博しています。例えば、おなじみの文房具が時計になったサクラクレパスの「クレパス柄トケイ」や、接着剤のチューブそっくりの容器に入ったセメダインのハンドクリームなどが有名です。これらの商品は、ファンを楽しませるだけでなく、SNSでの拡散を通じて効果的な広告塔の役割も担っています。今回のミツカンの「割り箸ボールペン」も、この潮流の中でひときわ輝く、大成功例と言えるでしょう。
ミツカンの「割り箸ボールペン」は、私たちの日常に「まさか!」という驚きと笑顔を提供してくれる、最高のアイデア商品です。一つの文房具が、企業の歴史や姿勢、そしてユーモアのセンスまで伝えてくれる。このような企業の“本気の遊び心”が、私たちの生活をより豊かにし、ブランドへの愛着を深めてくれることに、今後も大いに期待したいと思います。
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割り箸に見えるけど割り箸じゃないし「筆記用具本来の目的以外に使用しないで」と書かれているミツカンの割り箸ボールペン
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